協議離婚は子に無責任?

協議離婚は子に無責任?

 

なんか協議離婚は子にとって無責任だ、なんて論調が飛び出してきましたね。

 

まるで「司法に委ねさえすれば話し合いができて面会は履行される」と言わんばかりの物言いですが、
はっきり言って冗談じゃないです。

 

話し合いの余地すら持たせず、裁判や審判で面会履行の判決が出ても、
ゴネまくってその結論にすら従わない弁護士が多数いることについてどう考えているのでしょうか。

 

そういうことだったとして話を作りたいのであれば好きにすれば良いですが、
それならば当然、今後はもちろん、過去に上記のような活動をしてきた弁護士達は粛清していくんですよね?

 

 

まさか、もう面会させる方向で動き出したのだから、
過去の事例は済んだことだ、などと言うわけでもあるまいに。

 

 

なにか離婚問題をどうしても訴訟案件にしたいという理由でもあるのですか。

 

いずれにせよ、起こっている問題の責任を「形式」如きに擦り付けている時点で、
ちっとも前衛的な考え方とは思えないですね。

 

 

なんで今まで面会不履行なんて問題が起こっていたのか、本当はわかっているんでしょう。

 

この問題を突き詰めていく上では、身内斬りは避けて通れないですよ。

 

 

少なくとも僕は、避けて通らせるつもりはないです。

 

 

2018.3.30 wrote

行政書士 吉田 重信

 

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