虚偽DVに対する地裁の違法判決

虚偽DVに対する地裁の違法判決

 

 

虚偽DV、いわゆるDV冤罪について裁判所が見解を示したようですね。

 

以下、産経ニュース様からの引用です。

 

虚偽DV見逃しは違法 妻と愛知県に異例の賠償命令 名古屋地裁

子供を連れて別居中の妻が捏造(ねつぞう)した家庭内暴力(DV)の話を警察官がうのみにした結果、
不当にDV加害者と認定され、子供と会えなくなったとして、愛知県に住む40代の夫が、
40代の妻と県に慰謝料など計330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
名古屋地裁(福田千恵子裁判長、小林健留裁判官代読)が夫側の主張を認め、
妻と県に計55万円の賠償を命じていたことが7日、分かった。

判決は4月25日付。

社会問題化している“虚偽DV”をめぐり、
相手親と行政側の賠償責任を認定した判決は極めて異例とみられる。

福田裁判長は「DV被害者の支援制度が、相手親と子供の関係を絶つための手段として悪用される事例が問題化している。弊害の多い現行制度は改善されるべきだ」と言及。

この訴訟は個別事例ではないと指摘し、制度見直しを求めた。

 

産経ニュース (引用 ここまで)

 

地裁案件ゆえに、今後、県が控訴するようであればまだどうなるかわかりません。

 

しかし少なくとも、

 

DV被害を悪用する社会問題が存在すること、

 

個別事例としてではなく現行制度そのものに問題がある、

 

この二点に対して公的な言質をとれたことは大きいと思います。

 

ただ、本件は警察対応、要は公的機関に対しての違法認定なので、
この判決を見て、DV冤罪責任の矛先を警察組織だけに向けたりしないようにして頂きたいですね。

 

実際問題として、警察が絡んだりしないようなケースでも、
妻側の浮気を隠す為や子との面会を謝絶する為に弁護士がDVをでっちあげるケースは少なくありません。

 

しかもその手口はまさに「醜悪」の一言に尽きます。

 

裁判や審判で負けが確定したとしても自分の言うことに従わないのが気に喰わないのか、
「調子が悪い」、「怖がっている」、「父親は死んだことにするから会わないでほしい」等。

争いが終わっても場外乱闘にまで持ち込もうとするようなケースが後を絶ちません。

 

法的紛争に決着がついた時点で弁護士の仕事はもう終わっているはずなのに、
いつまでも代理人に居座り続けて父親の面会要求を突っぱねる。

 

虚偽DVを違法と認定するのであれば、
今後、行政側だけでなく、訴訟の担い手である弁護士達の行為も違法認定してゆくべきでしょう。

さんざん、それらでオイシイ思いをしてきた連中がいるのですから。

 

これらはつい最近になって発生した問題などではありません。

 

少なくとも、僕の経験した15年前には、
すでに弁護士の対応がテンプレマニュアル化されているような感じでした。

 

「とりあえずDV被害を申告しておけば、勝てる」と。

 

事件背景など関係なく、かなり荒っぽい話の進め方をしようとしていましたね。

 

だから、当事二十歳そこそこだった僕の主張如きにアタフタしたりするわけで。

 

本来、なんらかの信念を持ってやっていりゃあ、
ガキの言葉なんか屁のツッパリにもならないはずでしょうに。

 

さしたるバックグラウンドも持たず、
手っ取り早く勝ちだけを拾おうとしたりするからこんなことになるんですよ。

 

 

いずれにせよ、今後の動向には注目ですね。

 

本件のように事実確認を怠ったことが弁護活動においても違法認定されるようであれば、
過去に強引な弁護活動をしてきた弁護士達の責任も問われることになるでしょう。

「有識者」として社会問題にコメント等を出したりしている立場である以上、
襟元は正して頂かなければ困ります。

 

自分達の都合の悪いことだけカットして事を運ぼうとするような連中に、
社会問題に対して意見をさせる価値などありませんから。

 

まさか、”やりっぱなし”なんてことは有り得ないでしょう。

 

社会問題としては「先に進んだ」で良いかもしれませんが、
過去に壊された親子関係というものは二度と取り返しがつかないものです。

 

 

本来、こういったことは成果主義でやるべき仕事ではないんですよ。

 

 

そのことをよく考えて頂きたいですね。

 

 

2018.05.08 wrote

行政書士 吉田 重信

 

 前コラム DV冤罪はなぜ痴漢冤罪のように情報発信されないのか

 

 

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