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 これからの家庭の姿・形



血は魂でたぎらせる時代


  時代は変わった。


  いや、人の考えが変わってきたと言うべきか。


  かつての男女関係では、強くて先導力のあるような男が理想とされていた。

  しかし現在、そういう「これ見よがしな強さ」を持ったタイプの男は、
  女、そして社会からはあまり歓迎されていないな。


  背景的な理由については非常に細かな事象の絡む問題で、
  この場で全てを説明しきることはできない。



  まぁ、身もフタもなく言ってしまうと、
  自分が主導権を握っていたいと思う女性がそれだけ増えたということだよ。



  現代の女性達は、自分主導で物事を進めることを覚えた。


  これは雇用等の世の中の情勢がそれに合った形で変化したこともあるが、
  そういった女性の生き方を許容する考えが社会に浸透してきたという部分も大きいだろう。



  これに対して声高に異論を挟み込んだり、腹を立てたりすることは容易い。



  しかし、それでは我のぶつけ合い、戦争になる。



  このサイトが女性に勝つことを目的としているのならばそれでも良いが、
  ・弊所の特徴でも言った通り、男が女との関係で本当に学ぶべきなのは、そこじゃない。


  どうしてもケンカがしたいというのであればいちいち止めはしないけれど、
  経験上、その先には何もないということだけは伝えておく。


  勝ったとしても、だ。





  では、どうするべきか。



  女が自分主導でいたいというのであれば、そうさせてやったらいい。


  元を正すのであれば、そもそもそのような相手を選ぶなと言いたいが、
  ここを読んでいる人達はすでに結婚をしている人達だろうから、それは言わないでおこう。


  主導性に魅力を感じているような人間に対して、己の主義をぶつけようとしてはいけない。


  相手が従わないとか、男としての価値を認めないとか、
  そういったことに腹を立てて直すよう主張したりするのは逆効果だということだよ。



  無論、男としてのプライドや理想に傷がつくようなことも多々あるだろう。



  でも、そういうのは今の時代、内側に、魂に留めておくべきものなんだ。



  男のプライドとか、理想論とか、そういうのはネット上とかで言うのはいいが、
  今現在の社会情勢でそれを表にさらけ出してしまっては、かえって浮いてしまう。


  それをやって認められるためには、
  そういった行為も纏めて魅力にできてしまうような強烈な腕力が必要になる。


  これは一般の人達では、そうそう持ち得ないレベルのものだよ。



  もちろん、だからといって、それらを持つなとは言わない。


  むしろこんな時代からこそ、そういった気高く生きる動機となりうるものは、
  最後の最後まで手放すことのないよう、己の中でしっかりと囲っておくべきだ。


  体裁は譲り渡したとしても、魂まで売る必要はない。



  ただ、それをこれ見よがしに晒して評価される時代は、もう終わっている。





  男も賢く生きなければならない世情になったんだ。





  男性主権の復活?


  尊厳を取り戻す?





  バカか。





  そんなことを言っているから、訴訟沙汰になるんだよ。



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天国は手招きなんてしない


  近年では情報ツールの発達によって、生き方にも色々な形が成立するようになってきたな。



  多様性が出てきた、とは言わない。

  どちらかというと、「成功の形が定型化されてきた」といった感じだ。



  定年まで会社に勤めるといった生き方が、
  必ずしも正しいとは言えないような世情になりつつもある。


  これまでの古い生き方を捨てて新しい世界に飛び込み、
  そこで生活基盤を築いて家族と生きる様に希望を見出すような人達もいるだろう。



  誘惑も多い。



  「これでウン千万、ウン億稼いだ」なんて情報、ネットとかだと日常茶飯事的に目にする。


  これはちょっと極端すぎるか。



  そこまでいかなくとも、新しいビジネスや投資、資産運用なんかに付随する形で、
  セカンドライフ的な生き方を進めるような情報も多いな。



  それを推進しやすいツールが、ここ10年くらいで異常に発達したからね。



  「ヤリ逃げ」し易い世情になったんだ。



  無論、それを勧めているのがそんな無責任な連中ばかりとは限らない。


  自分も儲かるし、相手も儲かると踏んで、
  純粋にWIN、WINの関係を築こうとしているような人達だっているだろう。


  そういった情報を聞いて、「一口、乗ってみようか」と考える事もあると思う。




  一概に悪いことだとは思わない。


  家族のためになるから、生活にプラスになるから、

  これらのことはそういった動機で手を出すケースも少なくないからだ。




  ただ、給料取りではなく、自ら金を生み出す生き方ってのは、つまるところ博打なんだよ。


  これはギャンブル等ではなく、投資や起業であっても同じこと。



  銘柄選定や営業、宣伝方法までコンサルしたりするようなサービスも見られるけれど、
  そういう技巧的な方法論を突き詰めるだけでは決して超えられない壁のある世界でもある。



  博打打ちとしてやっていくには、
  そういう生き方しかできないという「負の素養」が必要なんだ。


  当然、家族もそれを理解できる人でなければならない。


  でなきゃ、こんな生き方、続くわけがないだろう。


  仮に結果を出していたとしても、
  いずれその傍から見たら不安定でイビツな生活環境に耐えられなくなる。



  自分だけじゃない、家族も、だぞ。


  商材や起業等の情報はそれを行うための技巧的な情報ばかりで、そこが抜けているんだよ。


  仮に対象が妻帯者でなかったとしても、同じことだ。



  例えば、株や投資でいくらか実績を出していたとしても、
  四六時中、家の中でPCとにらめっこしているような人間を家族が好意的に見るか?


  気にしない人は気にしないだろうが、普通は気にする。


  そこも・壊れにくい家庭の作り方で説いた価値観、ラインの違いだよ。



  気にならないのは、博打を打っている本人だけだ。



  それを理解できない博打打ちは家族なんか持つべきではないな。




  また、近頃では信託投資じみたもの、
  要は賭場には自分が行くから金を出すだけで良いみたいな博打の打ち方を勧める者もいる。


  いわゆる、共闘博打だな。



  共闘博打なんてのは、僕から言わせれば博打の範疇じゃない。


  無論、あくまで主導権は完全に自分が握っていて、
  協力者を浮き砲台として利用するような間接的な形での共闘ならば有り得るだろうがね。


  お互いに知恵を出し合って、協力し合ってなんて、
  そんな「熱」のこもらない勝負の仕方はありえないだろう。




  博打の本質は己を賭けること。


  金は媒介に過ぎない。




  要はこんな博打の打ち方をしている人間は、
  一見、打っているように見えて、打っちゃいないんだ。


  なによりも問題なのが打ち手がそれに気付かず、
  計算上で結果を出したくらいで「博打で勝った」と勘違いをしてしまうことだな。


  計算で結果の出せる勝負なんてのは、たかが知れている。


  決まったルールの中で自分が攻めたら相手は引いて、
  引けば相手が攻めてくるというような「お上品」な世界の話じゃないんだ。



  そんなスマートな世界であって、たまるかよ。


  己の命運を機械仕掛けの世界なんかに放るバカがどこにいるってんだ。



  建前と腕力のカラクリに気付かない者は、博打打ちには向いていない。


  人に任せていては、その「熱」に気付けないんだ。



  別に信託型の投資自体を悪者にするつもりはない。


  というか、僕には投資に関しちゃあ人に語れるレベルの知見はない。


  不労所得を得られるよう努力することも、ポートフォリオの一環としてなら有りだと思う。



  しかし、そんな細かい話はどうでも良い。




  自分でリスクを負って物事を判断することができないというのなら、
  こんな博打の打ち方は絶対にするな。


  もちろん、人から「勝ち方」とやらを教わって打つ博打も、だ。




  博打にはどんな形式の勝負であれ、
  打ち手個人の腕力という要素が絡むポイントが必ず存在する。


  これはパチンコ・パチスロのような、
  機械を相手にする勝負事であったとしても同じことだ。


  「やり方」なんて技巧的なものはむしろオマケみたいなもので、
  博打に勝つためのメインとなる要素はそこにあると言っても過言じゃない。


  要は知識や技術的なことなんかいくら突き詰めたって、勝てないヤツは勝てないんだよ。





  「やり方」を勉強しなきゃ、正しく打てないじゃないかって?



  そういう考え方をする人は博打の才能なんてないから、今すぐ博打を打つのを止めなさい。





  僕は冒頭から言っているはずだよ。



  博打は生き方なのだ、と。




  生き方にマニュアルやセオリーなんてものが存在するわけないだろう。





  博打打ちは間違っても、「頑張って目指す」ような生き方じゃないんだ。



  無論、博打打ちなりの努力はするが、ね。

  それでも、それはそういう生き方を「目指すため」の努力とは違う。



  家族がいるのだから会社にしがみついていろ、とかそんなことを言っているわけではない。


  ただ、手招きされるような場所に天国はないよ。


  それを知って欲しかった。




  臨機応変に生きる方法を探るということは、それだけ己の人生に執着のある証拠。


  今の社会情勢では、そのくらい貪欲であっても良いだろう。



  しかし、目先の金や気楽さに惑わされて浮き足立った生き方を選択し、
  それに家族を巻き込んだりするのは間違いなく、悪だ。


  柔軟性を持ちつつも、己の主体性はブらさない、
  それが今後の家庭を維持していく上で必要なことだと思う。




  他に道があるのに、他に生きる術があるのに、
  わざわざ博打打ちになろうとするような愚か者に未来はない。



  そんな連中、個人的には全員、地獄に堕ちれば良いとさえ思っている。






社会の常識、非常識


  正しい家庭の形がなんたるかは、
  その家庭にいる家族が共に作り上げていくものだ。


  周りの意見やメディアの情報等は、あくまで一般論として仕入れておく分には有用だろう。



  しかし、それを安易に自分の家庭の主軸にしようとしてはいけない。


  皆、同じ人格、同じ環境で生活をしているわけではないからな。


  合わないケースの方が多いんだ。



  例えばイクメンだの、低燃費夫だの、
  ここ最近ではメディア等の煽りもあって、そういった造語の押し付けによるトラブルも少なくない。


  元々、あの手のことが実践可能かどうかは、その人が育ってきた環境によって決まる。


  あくまで私見だがね。


  それゆえ、「TVでやっていた」、「みんなそうやっている」と、
  いきなりその他人が作り上げた価値観を家庭内に持ち込んだりするのは無茶なんだ。



  大体、メディアが提示している家庭の姿なんか虚像だよ。


  見せたい形でしか見せていない。



  これは・メディアから取材を受けてきた立場だからこそ、分かることでもある。


  全てが作りものだなんて言うつもりはないが、
  完全なリアルドキュメント方式にしていては企画、番組として成立しない。


  BPOや表現規制との兼ね合いもあって、どうしてもキレイな情報に偏りがちだ。



  そんな無菌化されたものをそのままリアルの家庭なんかに持ち込んだりしたら、
  かえって互いにギクシャクしてしまうのは当たり前だろう。


  生活ってのは、本来、もっと不衛生で不道徳なものなんだ。



  例えば「食」一つをとっても、そうだ。


  僕等は日頃から動物を潰し、その肉を喰らって生きている。


  そういった常識自体は皆、頭の中で知ってはいるが、
  日頃、浄化された情報しか見ていないから感覚が薄れてしまっているんだよ。



  別に動物の解体シーンを見ろ、とか言っているわけじゃない。


  ただ、人為的に負荷が省かれた情報しか見ていないってのは、
  社会常識という感覚を築く土壌としては非常に不健全な状態でもあるんだ。


  現にスーパーで売っている魚の切り身が、
  そのまま海を泳いでいると思っているような子もいたりするからね。



  それと同じ事。


  最近、結婚生活や子育てなんかに対して、
  潔癖すぎるイメージを持っているような人が多いと思わないか。






  だから誤解を恐れずに極端な言い方をするが、
  基本的にメディアの情報や人の意見全般は「リアルではない」くらいに思っていた方が良い。





  リアルは語れないんだよ。





  みんな、 体裁のある大人 だからね。





  自分の経験に基づいて真剣に情報提供をしてくれるような人もいるだろうが、
  悪気はなかろうとも、多少の脚色やカットは入る。


  それに、あくまでもそれはその人の家庭の場合での情報だ。


  それを承知の上で耳を傾けるようにしないといけない。




  要は、情報は仕入れても客観的なものと割り切って、
  最終的な判断は自分達でするようにした方が良いということだよ。


  だから、そういった考えでいるだけでなく、
  そういった考えでいられる環境を作る努力をすることも必要になってくるだろう。




  何が常識で、何が非常識かは自分達で決めるんだ。



  それができて、初めて「自分の家庭」という敷居ができてくる。



  逆にそれがない内は形式上で結婚、家庭持ちとなっていたとしても、
  まだ共同生活の範疇から抜け切れていないということになるな。





  少なくとも、僕は本音で語っているつもりだよ。





  ガキだからな。






  今後の家庭問題のワンポイント

  上記では常識、非常識は自分達で決めるべきと書いたが、
  これはあくまで自分達の家庭内では、という話だ。


  どんなに当人同士が納得していても、その生き方を許容できない人もいる。


  親族や近所等の身近な他人とか、ね。


  こういった場合についてまで、「自分達は納得しているから」と、
  対外的にも強引に我を通してしまうのはNGだ。


  「敷居」は自分達の価値観を守るものであって、
  世間の価値観を押しのけ、侵食するためのものではないからな。


  それを理解しなければ、自由な考えで渡世はできない。



  家庭を築くことは、社会的な立場を作ることと同義なんだ。


  





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