Q3.妻や子どもが自分と仲良くしてくれません。

男の家庭問題Q&A Q3

 

 

Q3.妻や子どもが自分と仲良くしてくれません。

最近、妻や子どもが自分と仲良くしてくれません。

何とか気を引こうと趣味に合わせたり、
好きそうな話題を振ったりしているのですが、どうもうまくいかないです。

どうしたら良いでしょうか。

 

A.少し、一人でいる時間を作った方が良い。

追えば、人は去る。

 

まずは、それを知らなければダメだ。

 

人が自分のもとを去るのは、運が離れているからだよ。

 

オカルトめいた話になって恐縮だが、
こういう時はできうる限り一人でいることをお勧めする。

 

この時期に無理をして人との接触を強く求めたりすると、
かえって、より激しく傷つくことにもなりかねない。

お互いに、ね。

 

 

人は運の離れた者に優しくするようにはできていない。

表面上は「大丈夫か」、「大変だったな」くらいは言うかもしれんが、
大抵、その裏では見切りの付け時を算段している。

 

そんなもんだよ。

 

 

ただし、間違ってもそれを恨んではいけない。

 

運が離れている時に人との繋がりを求めた、自分が悪いんだ。

 

 

少し突き放す勇気も持った方が良い。

欲しいからといって、欲しがっていてはダメだ。

 

 

運は自分で引き入れるもの。

 

無論、例外もあるのだけれど、
基本的には己の腕力で引き抜くという外形的な要素が強いものでもある。

 

 

ただ、だからといって、
自分から求めるのが必ずしも正しいとは限らないのが難しいところだ。

 

 

いかに己の魂に忠実でいられるか。

 

それが結果的に、人を引きつける魅力となるのだと思う。

 

今はどうやら欲の方が先に出てきてしまっているようだから、
それは少し押さえるようにした方が良い。

 

 

人生は常に順風満帆とはいかない。

うまくいっている時があるのなら、その内、必ず、落ち目がやってくる。

 

そういう落ち目の時の自分とも、うまく付き合う方法を知っておくべきだ。

 

 

まぁ、日和った自分を楽しんでいられるような余裕も必要ということだよ。

 

 

 

・・・運は降ってくるものなんじゃないのかって?

 

たしかにそういった類の運もあるけれど、
なんというか、それをアテにして人生設計をするのは間違っているぞ。

 

所詮、それは意図しない場所から降ってくるもの。

自分でどうこうできるものではないし、いずれ終わりが来るものだ。

 

 

世の中には、運をつなぎとめるための努力といった概念も存在する。

 

これは別に神頼みしろとか、そういうオカルトチックな話じゃなくて、
ツいている時にこそやっておくべき冬支度ってのが、ちゃんとあるんだよ。

 

そして、運が離れている時には、
そういう時期にしかできないその人なりの準備行動というものが必ず存在する。

 

次の一手を打つための、ね。

 

 

それさえ怠らなければ、いずれまた浮き上がるチャンスはやってくる。

 

順風満帆に事が進んでいたのに急に落ち目に入ってあたふたしてしまうのは、
その努力を怠ってきたからなんだ。

 

 

たしかに、科学や理屈で説明しろ、と言われると困る。

 

 

しかし、僕が言っているのは、経験に基づいた事実だよ。

 

 

 

準備をしつつ、時期を待つんだ。

 

 

ずっとヒラで勝ち続けることなんて、できるわけがないじゃないか。

 

 

少なくとも、今は自分から何かを求めて勝負に出る時ではないと思う。

 

 

回答者

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行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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