弊所の特徴

弊所の特徴

 

 

男の離婚は相手に「勝つ」ことが必ずしも正しいとは限らない。

 

これは開業以来、ずっとこの問題に向かい続けて改めて思うことだ。

 

男に有利に進めることだけを考えれば良いというものじゃない。

勝てば良い、という話でもないんだ。

 

そういう浅ましい考え方をしていると、
かえってなおさら問題をこじらせることになる。

 

終局的な解決には当事者同士の話し合いが必須。

特に離婚等の家庭内での出来事は、
法律で決着をつければそれでいいというものでもない。

一度、勝ち負けの「格付け」をつけてしまった後で、
気持ちを切り替えて相手と改めて話ができる人間なんて、そうそういないからだ。

 

 

男同士なら、それもありうるかもしれない。

 

でも、相手は女だ。

男の価値観がそのまま通用するなんて思わない方が良い。

 

 

特に男は負け戦に価値を見出せるようなこともあるけれど、
女の場合は、まず無理だ。

 

性別による価値観の違いとでもいうべきか、
そこを無視していると、結局、決着をつけた後になって不具合が出てきたりする。

法律上だけで処理をした気になって、実態を理解していないから起こる問題だ。

 

 

世情だよ。

法律の問題なんかじゃない。

 

男性側のプロとして、必ず押さえておかなければならないポイントだ。

 

 

だから、この問題は男の立場に立つからといって、
女性の立場や性質を軽視するような人間には扱えない。

 

性差に対する一定の理解と、
男女間を勝敗や上下等で論じない落ち着いた考え方が必要なんだよ。

 

単純に男を勝たせる、悪くない、なんて考え方も論外だ。

 

己の弱さと情けなさに真剣に向き合ってきた経験のない人間に、
家庭内の問題について他人に良し悪しを語る資格はない。

 

 

 

離婚は法律問題?

 

 

 

バカバカしい。

 

 

 

そんなこと、一体、誰が決めたというんだ。

 

 

 

大体、そんな金太郎飴みたいな同じ考え方しかしようとしないから、
この「男の離婚」というトピックはいつまで経っても前に進まないんじゃないのか。

 

離婚や家庭問題で男が本当に学ぶべきなのは「相手に勝つ方法」なんかじゃない、
相手との間で勝ち負けをつけずに終わらせる方法なんだよ。

 

 

僕は男性側の問題のプロです。

 

単純な勝ち負けではなく、もっと広い意味合いで男の利益を考えてバックアップします。

 

 

書いた人

離婚・家庭問題はお任せください

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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「プロが本音で書いた男のための離婚の本」

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