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通告しない意思表示


  離婚話等で相手に自分の意思を伝えるのは思っている以上に難しい。


  感情的な問題もあるけれど、それ以外に互いの利益性の絡む問題だ。

  仮にどんなに相手の事も気遣った上での提案をしたとしても、
  その気遣いが相手には正確に伝わらない場合もある。


  すでに信頼関係が崩れているからね。

  邪推が邪推を呼んで、激しい言い争いになってしまうこともしばしばだ。

  ここを読んでいる人はもうすでに経験した人も多いだろう。


  よく覚えておいてもらいたい。

  相手にとって得な話をしたからといって、
  それで協議がすんなり纏まるとは限らないんだ。



  話し合いがうまく進まないのは内容に問題があるからじゃない、
  話の仕方や環境、そもそもの互いの気の持ち様に問題がある。


  こういった場合は無理に直接話をしようとせず、
  かえって手紙等で意思のやり取りをした方がうまくいく。


  文面は感情を高ぶらせず、冷静に検討する余地を与える。

  工夫を施すことによって、意思表示のみを淡々と行うことができるんだ。


  法律を用いたキツめの文体で相手に通告するのが必ずしも正しい対応とは限らない。

  押してもダメなら、引いてみろの精神を持った方が良い場合もあるんだ。


  うまく物事が進まないのであれば、
  少し頭を柔らかくして対応を再検討することも必要だろう。






置き手紙・郵便等


感情的にならず、淡々と話を進めていくのに有効です



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トラブルにしないための重要点


  人との間で訴訟等の終局的なトラブルを起こさないようにするためには、
  押さえておくべき重要点がいくつかある。

  トラブル慣れしていない人にとっては馴染みの浅い話だろうけれど、
  ここをミスると協議で終わらせるのが非常に難しくなるから、よく理解しておいてもらいたい。



トラブルにしないために押さえておくべき点


  1.追い詰めすぎないこと

  2.逃げ道を用意しておくこと(相手が「逃げた」とならない体で)
    ※何気にこれが最も重要

  3.相手の顔をつぶさないこと


  大まかに説明すると以上だ。


  ちょっとイメージが沸きにくいようであれば、「訴訟を起こす」といった行動に出る人は、
  一体、どんな心理状況でそういった行動に至るのかを考えてみてもらいたい。


  自分の正当性を証明したいから?

  違う。

  相手を屈服させたいから?

  自分が負ける可能性だってあるんだぞ。



  そんな「いちいちやらなくても今後生きていけるようなこと」で、
  時間と金を使って訴訟など起こすような人ははっきりいって奇特だ。


  人間の行動欲求ってのは、もうちょっと即物的かつ直情的なものなんだよ。


  もっと言うと、「相手を訴える」ってのは攻撃じゃない、防御だ。

  そこを勘違いしちゃいけない。


  だからこそ、訴訟沙汰などにしないためには相手の攻撃性なんかよりも、
  そういった防御本能を刺激しないようにすることが重要なんだ。


  僕の「じゃない、を見ろ」の精神はここでも変わらない。



  なんで相手の逃げ道まで考慮してやらなきゃならないのか、だって?


  逃げ道の用意もしないで、どうやって相手の行動を制御するんだよ。



  相手自身に考える余地すら与えない意思表示は、ただの「最後通告」に過ぎない。


  脅し文句で纏めた協議なんか、協議離婚としては無価値だと言ってもいい。


  算数をしているんじゃない、人を相手にしているんだ。


  それを忘れないでもらいたい。




 ・内容証明郵便について

  内容証明はその文面、文体に関わらず、
  受け取った人間に与える心理的ショックが非常に大きい。

  だから、あくまで話し合いでの離婚を目指すのであれば、
  こんなものはできうる限り送りつけずに済む方向で進めることを考えるべきだ。

  弊所でも基本的には一般の手紙等でやりとりすることを勧めている。

  ただ、自分の意思表示をどうしても証拠として残しておきたい場合や、
  第三者に対して通告する場合等、何か特別な事情がある場合もあるだろう。

  そういった場合は例外的に内容証明も引き受けているから、
  何かそのような事情があるようであれば、遠慮せず声をかけてもらいたい。







手紙・郵便物の代書費用



 手紙・郵便物の代書(3枚以下のもの) 15.000円



 手紙・郵便物の代書(3枚を超えるもの) 21.000円

※枚数が10枚を超える場合は、別途、お見積もりとさせて頂きます。




たかが言葉の伝え方と侮るなかれ。

実は女性との間で終局的なトラブルとなっているケースでは
ほんのささいな言葉のやりとりがきっかけとなっている場合も多い。

ちょっとしたことでも女はけっこう執念深く覚えているものだ。

協議にこうでなければならないという作法はない。

だからこそ、あくまで協議での決着を目指すのであれば、
話の作法、進め方がキーとなる。





関連コンテンツ

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・面接交渉・面会交流権

・離婚協議書

・別居合意書

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Q1.妻との間で離婚の話し合いが一向に進みません。





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