妻の両親、兄弟が苦手 付き合い方と注意点

妻の両親、兄弟が苦手 付き合い方と注意点

 

「親族との付き合い」題目

1.「妻の両親、兄弟が苦手 付き合い方と注意点」

2.「親族間の付き合いは好き嫌いでは済まされない」

3.「冠婚葬祭には危険がいっぱい」

 

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行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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婚姻をすれば、互いの親兄弟は親族となる。

 

あくまで法律上及び書類上では、ね。

 

 

当事者同士の主観としては、他人であることに違いはない。

 

しかし、体裁上は急に身内として接しなければならなくなる。

 

 

いきなり答えを書いてしまったようなものだが、
親族間の付き合いでのトラブルの大半は、このちぐはぐさが空回りして起こることだ。

 

身内との距離感、間合いの取り方なんかは、家庭によって皆、違うからな。

 

無論、例外もあるだろうが、日常的なトラブルの種は大抵、これだよ。

 

 

身内の結婚、要は当事者の与り知らぬ事情で家族が増えるんだ。

 

その中には結婚の当事者を含め、
受け入れる体制ができている場合もあれば、そうでないという場合もある。

 

実際に互いの立ち位置に慣れるまでは、
本音と建前をうまく使い分けて立ち回らないといけない。

 

 

結婚相手や相手の親族が、
自分にどのように接して欲しいと思っているのかを観察することも重要だ。

 

時にはそれに合わせて「演じる」ことも必要だろうね。

 

ここ最近の相談事例を見ていると、
どうもこのあたりの割り切りが苦手な人が多いような気がするな。

 

 

親族との付き合いはある意味、「素」を見せてはいけない世界でもある。

 

友人や会社の付き合いのように馴れ合いや利害で繋がっている関係ではないから、
それよりもはるかに高度なコミュニケーション能力を要する関係とも言えるだろう。

 

一般的な礼儀と作法の範疇内で対処できるのであれば、それに越したことはない。

 

しかし、完全な他人ではないからこそ、そうもいかない部分もあるんだ。

 

 

相手によっては「垣根を割って入ってきて欲しい」と考えている場合もあるからね。

 

便宜が絡む世界でもあるから、ここが本当に難しい。

 

 

この辺は、察しと思いやりとしか言いようがないな。

 

あまり細かく論じようとすると、かえって陳腐化してしまいそうだから、
これ以上、定義付けをしてしまうような話をするのはやめておこう。

 

 

一つだけ、一般論として言えることは、
互いの親族とはそれなりの距離感を持つようにしておいた方が良いということだ。

 

これは自分と相手の親族だけでなく、奥さんと自分の親族との間の話でもある。

 

 

実際の相談事例では、親族の近くに住居を構えてしまっているようなケースも少なくない。

 

皆、身内なのだからと、良かれと思ってそうしたような場合がほとんどだ。

 

しかし、これは余程のレアケースでもない限り、大抵、揉めてしまう。

各家庭内での価値観、立場、プライドってのは、そのくらい厄介なものなんだ。

 

 

・現代家庭の様相と問題点でも書いたことだが、
気軽に出入りし易すぎる環境は家庭という垣根の崩壊、すなわち価値観の侵食に繋がる。

 

互いの立場を侵食しなくて済む程度の距離感を築くことが、やはり大切なことだろう。

 

 

 

なぜ、「しなくて済む」なんて回りくどい言い方をするか、わかるかい?

 

 

互いに良かれと思ってやっているようなケースが多いからだよ。

 

 

 

そういった意味では、親族間で揉めている事例は悲劇としか言いようがないな。

 

 

 

 

 続き「親族間の付き合いは好き嫌いでは済まされない」

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