妻を理解できない、拒絶される
「家庭への男女の思い違い」題目
1.「妻を理解できない、拒絶される」
書いた人
離婚・家庭問題はお任せください
行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
秀和システム様より、本を出版しております
「プロが本音で書いた男のための離婚の本」
カミさんが何を求めているのか、理解したいだって?
理解なんかできるわけがないだろう。
ここで男と女の違いを比較するくらいのことはできる。
でも、そんなのは所詮、当事者個人の人格に依存する事象だ。
一概に答えが出せるような話じゃない。
そもそも、そうやってどちらかが相手を理解しようと謙っている状態が、
家庭のあり方としてはイビツな状態だ。
理解なんかしなくていいんだよ。
理解するんじゃなくて、妥協したらいい。
本当に互いに分かり合った上で、日々の生活を送っている夫婦なんて稀だろう。
あくまで、僕の主観だがね。
そのくらい、男女の考え方の違いというのは、互いにとって理解し難いものなんだ。
だから、そんな薄い部分を引こうとなんかするよりも、
そもそものアプローチの仕方自体を考え直した方が良い。
無理に理解しようとしてストレスを貯めるくらいなら、
理解できないことを前提で、互いにガス抜きができる方法を探すことを勧める。
分からないことは、分からないままにしておいて良い場合だってあるんだよ。
問題を投げっぱなしにしているだけじゃないかって?
そうだよ。
はっきりとした答えを欲しがったりするのは、感性が幼い証拠。
答えを出さずにいられる余裕も、少しは持った方が良いということだ。
でないと、お互いに息苦しくなるだけだぞ。
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