業務に関するQ&A Q3
Q.全部おまかせするので、うまくまとめてくれますか?
A.包括的な事件処理の依頼は弁護士に相談した方が良い。
行政書士は弁護士と違って紛争解決のための代理権を持っていない。
だから、「任せたから、あとは全部そっちで処理してくれ」という風に
完全に丸投げの形で案件を引き受ける事はできない。
・・・まあ、これは法律上の制限の話だ。
そういう業際の話をぶっこ抜いたとしても、
家庭内の問題に他人を直接介入させることは個人的にお勧めしないな。
すべて人任せで処理するということが、
必ずしも当事者の利益になるものとは限らんでしょう。
離婚を含めた家庭内問題の解決には本人の努力も必要だ。
すべて他人が代わりに処理をしたら、
それは終局的な解決とは言わないんじゃないのか。
まあ、どうしても自分で対応するのが難しいというようであれば、
それは代理権を持っている弁護士に任せるべき案件と言えるだろう。
弊所はあくまで行政書士事務所ですから、
本人サポートの範疇を超えた行為についてはお断りしてます。
回答者
離婚・家庭問題はお任せください
行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
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