男性のDV被害者は偏見にどのように対応すべきか
「妻の暴力・逆DV問題」題目
6.「男性の被害者は偏見にどのように対応すべきか」![]()
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行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
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DV被害者というと、世間では女の被害を連想されのが一般的。
男のDV被害者ももちろんいるわけなんだけれど、
それが世間に大分認知されてきた昨今においても、この扱いは変わっていない。
これに対して不公平という意見もあるだろうが、
現実的な観点から見ると、これは仕方のないような面もある。
DV被害というコンテンツ自体はともかくとして、
泣いている女と泣いている男とじゃあ、どうしたって世間の目は前者に集まる。
これは差別だとかそういう話じゃあなくて、
人間の社会的性質という観点から見た上での順当な対応なんだ。
子どもと大人との比較じゃあ、
当然、泣いている子どもの方を皆、注目し、心配するだろう。
そういう話だよ。
だから、DV問題に男性の被害者もいるからといって、
女性の被害者と同じように被害状況を世間に訴えても支持は受けにくい。
最悪、「弱いのが悪いんじゃん」とか言われかねない。
そうなってしまう原因は恐らく、
この問題への対応と立ち向かい方を間違えているからだろうね。
前述の通り、泣いている男なんて世間ウケは最悪だから、
それを皮切りに支持層を増やして問題を認知してもらおうなんてのは非現実だ。
笑いのコンテンツとかにはなるかもしれんが、
大真面目に捉えてもらえるような話だとは思わない方がよろしい。
そういった意味では弁護士達が男のDV被害の専門家ヅラして行っている、
男性に被害を訴えさせるような対応の仕方は、その根本からして間違っているという話になる。
こういう対応に走りがちなのは被害者が世間に訴えるには、
被害を受けて弱っている姿を世間に見せなければならないという固定観念があるからだろう。
それは除去してしまった方がいい。
決して、メソメソなんかしている必要などないんだよ。
むしろ堂々と、自分は家庭内でパートナーから理不尽な暴力を受け続けていると、
その深刻さを真剣に理解してもらえるよう真摯な態度で臨むんだ。
この女はここまでしておいて止まらないんだ、と、
自分の被害を訴えるのではなく、DV妻の異常性を訴えていくようにしたらいい。
今時、女に一方的に暴力を振るわれていることは恥なんかじゃないよ。
だって、男が抵抗や鎮圧しようとしたら、すぐDVされたとか言われちゃう世情なんだもん。
それゆえに男は家庭内で専守防衛になりがちなんだけれど、
そんな無抵抗な人間に対しては、他人はとことん嗜虐的になれるんだよ。
これは男も女も関係ない。
みんな、そういう素養を持っている可能性が高いわけ。
学校のいじめなんかでも、そうでしょう。
自分はそんなことないという人は結構なんだけれど、
これは社会現象という広義的な話だから、一個人の事例を搔い摘んで論じるわけにはいかない。
人間社会にはそういった土壌がある故に、
男にも女にも、家庭内でDV被害が起こり得るのは必然なんだ。
特に昨今では世情の変化によって、
女は勝気になりやすく、男は自信を保てず、打ちひしがれやすい傾向にある。
女性の社会進出の空気が活性化してからというもの、
この空気は如何ともしがたい面があるよね。
これからどんどん出て行く立場と、どんどん場所を奪われていく立場とでは、
気力の面で圧倒的な差が出てくる。
それゆえに、女からのDVも相対的に発生しやすくなっているという背景もあるんだ。
これは世情ゆえに、という話だね。
だから、決して自分のせいなどと抱え込んで恥を感じる必要はない。
厳しい現実だろうが、弱い男が社会から支持を受けることは決してない。
同情なんかをアテにして渡世しようとしている男が、
世間から排他されるのは当たり前だろう。
肉体的に強くなんかなくたっていい。
ただ、性根と根性だけは他人が支持したくなるくらいの強さが必要なんだ。
真摯さは世情を穿つ男の最後の武器だと思っておいた方がいい。
続き「偽DV・DV冤罪問題 女が虚偽のDV被害を主張してくる前兆とは」
