人生には最高の時にこそ最悪がやってくる
「男の人生」題目
1.「人生には最高の時にこそ最悪がやってくる」![]()
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行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
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調子の良い状態ばかりが続いていると、
ある日、とんでもないところでミソがつくような場合もある。
自分が蒔いた種で起こるようなこともあるし、
直接はなんの関係もない事柄でそうなるようなこともあるだろう。
最高の思いをしている時にこそ、
その裏で最悪なことが起こっていたりすることは珍しくないんだ。
これが「人生はクソ」とか言われたる所以で、
こういった波はどうにも身のかわしようがないものでもある。
身から出た錆みたいな面もある事柄だからね。
直接関係のないことが原因であったとしても、
目立ち過ぎたとか忙しくておざなりにしていたとかで巻き込まれたりもする。
よりにもよってなんで今って時にこそこういうことは起こりがちだから、
それに対して酷く理不尽に感じてしまう人もいるだろう。
でもさ、人生ってそもそも理不尽なもんなんだよ。
起因性のあるものだけで構成されたりしていないのが人生でもあるんだ。
不条理且つ、理不尽。
人生が教科書通りに進んでいくというのならば、
「正しいやり方」をしていた人達は、全員、いい思いだけをしていられているはずだ。
そうはなっていないのが、人生に条理と起因性は関係がないという証でもある。
結局のところ、誰に対してだって、
どうしていたって起こってしまうものなんだよ、こういうことは。
だから起こったことを嘆いているくらいだったら、
そういう時期が来たのだと割り切って、今だからこそできることに専念した方がいい。
デスクワークだったら勉強し直して資格を取ったり、
新しい分野にも手を出してゆくために市場開拓や調査を行ったり。
アスリートとかだったら、改めて基礎トレーニングに専念したりとか、な。
これはそういう、己を高めるためのチャンスでもあるんだよ。
全てを失うような思いをすることも、
改めて新しいことを一から始められると考えれば悪いことばかりじゃない。
全てを忘れて休暇を取るのもいいだろう。
僕だって、そういう時期はちゃんとあったんだよ。
最初の本を出版した時が一番、キた時だな。
普通、自分の専門分野での出版なんて、
これから上り調子になっていくような一大イベントだろう。
でも、そんな時になにか自分でやったわけでもないところから、
突然、ミソがついたりするようなこともあるんだ。
しかもその悪い時期が1、2年くらいずっと続いたりするもんだから、
最初は色々とやったりもしたけれど、その後は長期の旅行とかしてテキトーに過ごしていたよ。
だって足掻いたって、もうどうにもならないことなんだもん。
積み上げてきたことが勝手に壊されていくような辛い時期ではあったんだけれど、
いっそ、「こっちから忘れたるわ」と思い切り楽しんでやったわ。
それまで、本当に忙しかったからね。
不運がくれた長期の休みだと思って、英気を養うことに専念した。
時間を置いたところで失ったものが元に戻ることは決してなかったが、
それが壊れた、もとい壊されたことによって先につなげられたこともある。
それに、今、ボコボコにやり返しているしな。
建前ももらっちゃったことだし、遠慮をする理由がもうなにもない。
そういう腕力を改めてつけるための修業期間だったんだよ、あれは。
つまり不運が人生の通過儀礼となるかただの不運となるかは、
それを先につなげられるか、膝を折る言い訳としてしまうかの違いなんだ。
キレイなまんまでデカくなったヤツなんかいないんだよ。
色々と言われやすい、人の目が入りやすい時代ではあるが、
そこの原則論までが変わってしまったわけじゃない。
だから今が良くない時期で、
もう本当にどうにもならないようであれば、少し休め。
誰もとやかく言えることじゃねぇよ、それは。
しっかり休んだら、また一から歩き始めればいいのさ。
