ネット検索上位の弁護士は怪しいのか?

ネット検索上位の弁護士は怪しいのか?

 

 

ご存知の方はご存知かと思われますが、
このコラムの表題は元々ある有名雑誌のWebサイトに掲載されていた記事からの引用です。

元々かなりの内輪ネタですし、弁護士自身が言及していた記事ですから僕も静観を決め込んでいましたが、
少々興味深い動きが見られたので言及させて頂きますね。

 

この記事がネット上に掲載されたのは9/1です。

google等で記事名を検索してみれば分かるとおり、今現在でも検索結果のリンク自体は残っています。

 

しかし、現在では元記事だけでなく引用記事に至るまで記事が丸ごと削除されてしまっている状態です。

時間が経った記事についてはいずれ削除されてしまうのも分からなくもないですが、
掲載から3日、4日程度しか経っていない内に引用記事まで全て削除されるとはかなりの異常事態です。

 

 

※検索リンク自体は残っているが、記事は全て削除済み

 

 

消えた、というからには何かしらの事情が絡んでの事でしょうから、
念のため、引用元はここでは明確に公表致しません。

 

しかし、仮になんらかの力学的作用をもって削除させたのだとしたら大問題でしょう。

それに情報の内容自体は弁護士の利用を検討している方々にとってかなり有用なものでした。

 

なので、記事の要点に関してはここに掲載しますね。

 

内容につきましては、

 

・昨今では弁護士業界に対するSeo業者の営業が盛んになっている。

・業者の技術によって掲載順位を上げた事務所の中には大した経験、実績もないのに、
広告宣伝の効果のみで有能、専門家面して顧客獲得に勤しむものもある。

・弁護士ドットコムには宣伝効果を狙った弁護士が殺到している。

 

などといった、いわゆる現代の弁護士のマーケティング手法を批判するような内容です。

 

 

※ちなみに元記事のキャッシュはまだ残っています(9/5現時刻)

 

 

まぁ、現に僕のサイトのコンテンツや文体を流用したようなサイトを運営している、
バカ弁護士もいるみたいですからね。

 

Seo業者に依頼して検索順位を上げてアクセス数を稼ぎまくれば自分が最初にやったことにできる、
バレない、とでも思っているのでしょうか。

人が書いた文章についてその程度の認識しかない者が、
資格や肩書きを鼻にかけて文系最高峰の立場を謳うなど、笑止としか言いようがない。

 

なんでこんな見境がないのか、と疑問に思って「事務所名 懲戒」等で検索してみると、
案の定、懲戒を受けた履歴のある事務所だったりするわけですね。

 

「あー・・・バレなきゃいいみたいな事務所なんだ」、と。

 

今後、ネットで弁護士事務所に問い合わせる前には、
「事務所名または弁護士名 懲戒」で検索をかけることが必須かもしれません。

もちろん行政書士事務所に関してもそうですが。

 

ちなみに僕は弁護士ドットコムを批判する気なんかないです。

この手のいわゆるまとめ系、紹介系サイトに掲載される情報や人物につきましては、
別の観点から様々な利用価値がありますからね。

 

単に法律を調べる、なんて理由ではなく。

 

 

僕にとってはこのまま何事もなく継続してもらった方が色々と都合が良いんですよ。

 

今後もぜひ、頑張って運用を続けて頂きたいですね。

 

 

あと、取材風のステマも大問題ですよ。

 

どこどこから取材を受けました!と、いかにもその筋の専門家の如く紹介記事を掲載するわけですが、
実際には自分で業者に費用を支払って取材を受けたという体で宣伝をしてもらう手口です。

本コラムからは少々論点がズレた話題となりますのでまた改めて機会を設けるつもりですが、
実はこれに関しては見破る手段がちゃんとあります。

僕はTVや雑誌等の一般メディアからちゃんと取材オファーを受けた上で出演していましたから、
その微妙な違いについては気付けるわけですね。

 

これもその内、ちゃんと晒します。

 

 

今の時代、有名、目立つからといって手放しで信用するわけにはいきません。

これに関しては現状、抜本的な対策は打ちようがありませんから、
消費者側の方でコンテンツをよく読む、調べる等して自己防衛してゆかねばならないでしょう。

 

 

本当に嘆かわしい時代になったものです。

 

2018.09.05 wrote

行政書士 吉田 重信

 

 前コラム DV妻は「離婚するわよ!?」とか言わない

 

 

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