夫婦円満の秘訣は減点式ではなく加点式
「夫婦関係の維持」題目
1.「夫婦円満の秘訣は減点式ではなく加点式」![]()
書いた人

離婚・家庭問題はお任せください
行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
出版物 Amazon、楽天にて販売中
「離婚を考えた男が最初に読む本」

![]()
![]()
許容性がない。
最近の夫婦間紛争のほとんどがこれに尽きる。
ネット上なんかでも、すぐ相手のコレが許せないだの、
アレやったことで急に冷めただの。
ちょっとしたことで、いちいちガタガタ、ガタガタ言い過ぎだろう。
一体、パートナーになにを求めているのか。
これに対して「自分はちゃんとしているの?」みたいな切り口で話をすることもできるが、
それでは売り言葉に買い言葉のケンカにしかならない。
なのでここでは趣向を変えて、不毛といった観点から話をしていく。
家庭内、そして家族関係ってのは、
つまるところ安らぎを享受する場所でもあるんだよ。
だから、常に相手にいい恰好なんてしていられない。
人間の生活って、どちらかというと泥臭いものだから、
やっぱり生活面では素の側面や悪い部分が出やすいのだと思う。
それなのに「カエル化現象」だかなんだか知らないが、
ちょっとした仕草や態度がNGと思っただけで、すぐ相手との関係の終わりを考えてしまう。
程度にもよるだろうが、そういうところについてはある程度の許容性がないと、
常に相手に対して緊張し続けなければならなくなるだろう。
なんかお互いに疲れないか、そういうの。
あと、直接本人に言えばいいのに勝手に見て冷めて、
家庭内の問題を自己完結させてしまう人が非常に増えたような印象もある。
広義的に言うと、コミュニケーション不足だね。
これが、近年では特に先鋭化し過ぎているようにも感じる。
話す側、聞く側、両方に言えることだが。
先の関係を考えた上で話したくないことも話さなければならない時もあるし、
言いづらいことも言わなければならない時もある。
逆に言われる側だって聞き入れるかどうかはケースバイケースとして、
冷静に耳を傾けるくらいはしないといけない。
でも、最近ではとにかく相手と話もせずにいきなり思いつめて離婚に踏み切ったり、
言われたこと、言われることについても許容性のない人が多いんだよな。
自分を不快にさせたから嫌な人みたいな、極端な考え方をしてしまうみたいだ。
指摘された!とか、いちいち気にする人ってプライド高いんだろうね。
別にいいじゃん、そんなの。
婚姻生活は相手の悪いところを見つけるよりも、
良いところをピックアップしていく形にしていかないと続かないものなんだよ。
だから、相手が嫌な人である理由を探すのではなく、
どんなところが良いかという視点から見ていかないといけない。
そうしないと問題があるから離婚するんじゃなくて、
離婚するために問題点を探しているだけになっちゃうじゃん。
生活って薄汚いものでもあるから、みんな完璧でなんかいられないんだよ。
そもそも、そういう完璧を相手に求めて結婚したのかという話だ。
相手を許せないなどと考えてしまう前に、
どんな部分が良いと思って結婚したのかを思い返してみるべきなんじゃないのか。
