義憤で大衆正義を煽る行為は愚かしい
リンチ目的や断定的な判断で大衆の処罰感情を扇動することなど、あってはならない。
これは仮に相手がどんな悪党であったとしても同じことで、
現職の弁護士が自らが担当する事件の相手方を公共の電波を使って中傷するなど論外だろう。
以下、デイリー新潮様の記事からの引用です。
「愛媛農業アイドル自殺訴訟」遺族側弁護士に賠償命令
負けると沈黙する「タレント弁護士」と丸乗りした「ワイドショー」の責任
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/03021237/?all=1
ましてや、係争中の事件だぜ?
こういう私刑や扇動を防ぐために、君達弁護士がいるんじゃないのかい。
本来、適正手続きや司法判断の結果を重んずるべき立場の者達が、なんたることか。
今現在でも自分の受け持った係争中の事件の相手方を、
twitter上とかで中傷しまくっているおかしなのがいるけれど、なんで誰も何も言わないのさ。
あれもいいかげん、どうにかしなよ。
やたらと崩した文体とかで発信しているが、
言葉選びが稚拙で不快だし、そうしなければならない理由も特になさそうだから気味が悪い。
何に影響を受けているのかは知らないが、ね。
ああいうのは文章構成や思考バイアスの基礎が備わった上で、
等身大の己を表現しようとした結果論として勝手に発現してくるものだろう。
崩して書いてんじゃなくて、自然と崩れてくるんだよ。
こういったところで、これまで送ってきた人生の濃淡が顕在化するのだと思う。
残酷な程に。
如何に大人物を気取ろうとしたところで、
それに説得力を持たせられる生き方をしてこなかった者は所詮、演出上の存在でしかない。
大衆に提言したいことがあるのならば演出やイケニエなどに頼らず、
等身大の己自身で勝負したらどうなんだ。
2023.03.06 wrote
行政書士 吉田 重信